2015年9月13日日曜日

意識と脳と人工知能と

いくつか本を読んだ。



「脳は空より広いか」
楽しもう。瞑想:心に青空が広がる 」

deep learningの話などもあり、また大学(+大学院)時代にも神経発生などを齧っていた人間としては今どきの脳科学がどうなってるのかはたまに気になる。
でもたまたま紹介されていた本は2006年の本,, これはつまり2000年ぐらいの時期の研究なんだろう。この時点で脳や意識についての大まかな理解はできてたんだな。
昔に理解した知識とも大まかに符合するし「なるほど、確かにこれで辻褄合いそうだ」という印象を受けた。
そのあと読んだのは瞑想の本。これも別にオカルトなわけではなく「意識するとはどういうことなのか?」という事について、瞑想という実践を元にした話が記述されている。こちらから読み取れる情報も、先ほどの脳科学の本と一致する。

なるほど確かに意識とは脳の神経回路を励起する波のようなものであったのか。
しかしなるほど,,,これであればつまり脳, というよりも神経細胞を電気的素子に置き換えることも可能であると思う。海馬や視床などの脳の構造、組織を置き換えるのにはまだ時間がかかるだろうが、in vitro 上で神経と電気回路を接合したような実験とかあるんだろうな。網膜とか置き換え簡単に今の技術でもできちゃいそうだもんな。
あとはゴキブリとかマウスとかに外部脳接続とか、海馬を置き換える回路とか, そういうのが先にできてくるんだろうなー..

強い海馬俺もほしいなー。
俺がまだ生きてる間に脳の報酬系のhackとか出まわるかなー..

とか色々考えたが、まぁ仕事をしよう

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